無垢スタイルおすすめ 赤松の床板
2007.11.12 Mon
こんにちは リフォーム担当の稲垣です。
今日は、無垢スタイルのリフォームでよく使われている赤松の床板についてお話しします。
先日の社内研修で、赤松の加工、製材を行っている新潟工場まで行って参りました。
弊社で使わせて頂いている赤松は、原産国ロシアの厳しい自然の中で毎年ほんの少しずつ
太くなってきた、とても年輪の細かい木材です。
私たちが扱う赤松は、シベリア鉄道や、大型貨物船での長い旅路を経て新潟に入ってきてい
る大切な木材。ですので、ここでは一本一本、大切に加工、製材されています。
まず大きな釜で乾燥させ、余分な水分を無くしていきます。
乾燥釜
含水率を下げ反りやねじれを発生させそれから一本ずつ製材されていました。
製材
すでに反ってからの製材になりますので、施工後の狂いがとても少ない理由はここに有ります。
また、節の一つ一つを見極める職人さんが、一本ずつていねいに確認し不適切なものは、ここ
ではじかれていました。
節作業
その後磨き上げ、製品となって皆様のお宅の床材と成っていく様子がよくわかりました。
合板には真似できない、本物だけが持っている深呼吸したくなる木の香りが辺りに立ち込め、
落ち着いた気分になっていました。
ストレスだらけの一日だったとしても、こんな香りの中で眠る事が出来たら・・・・・・。
毎日気持ちよく社会の荒波にも飛び込んで行ける気がします。