住宅の怖い話~シックハウス2~

2006.12.16 Sat

何が人を不健康にするか
前回、「住む人を不健康にする家」についておお話ししましたが、今回は「何が人を不健康にするのか」についてお話しします。
地球上で生きるすべての動物の中で、衣服を身に着けて生活しているのはたぶん人間だけでしょう。
たまに服を着ている(着させられてる?!)ワンちゃんを見かけますが・・・自ら身に着けているのはたぶん、人間だけかと思われます。
いつから、どのようにして人間が服を着るようになったかは別の問題として、その目的の一つが「寒さ、暑さから身を守る為」であることは確かでしょう。
そう意味からすれば、人間にとって「家」は衣服の延長線上にあり人間の日常的な生活空間に丸ごと服を着せたのが家であるとも言えるでしょう。
家の壁は衣服で、屋根は帽子。床は靴下・・・・
多少、強引かもしれませんが皆さんも是非「家である」と声を揃えて言って頂きたい!
基本的な家の役割は、雨風・寒署などの厳しい自然環境から人間の身を守ることです。
ここで問題なのは、本来、人間の身を守る目的で建てられた家が、逆に人間の身を削るということです。
寒いからと身に着けた服で、逆に健康を害してしまう。こんな道理に合わない話し、ないですよね?
では、一体、家の何が僕たちの健康を害してしまうのでしょうか。そしてなぜ、そのようなことが起こってしまうのでしょうか。
誠に勝手ながら、そのお話しは次回に続かせていただきます

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