塩化ビニルクロスのデメリット
2018.01.25 Thu
こんにちは!
無垢スタイル建築設計 コンサルティング部新築部門の谷口です。
昨年末、大宮の風俗店で起こった火災は記憶に新しいと思います。
2001年に起こった新宿区歌舞伎町の雑居ビルで発生した火災を思い起こした方も多いのではないでしょうか。
44名もの尊い命を奪った悲惨な事故です。
この時の多くの死因は焼死ではなく、火災により発生した塩化水素ガスによるものだと言われています。
塩化水素ガスとは有毒ガスの一種で、室内の壁や天井に張られた塩化ビニルクロスが燃えた時にダイオキシンと共に発生する気体です。
そもそも、塩化ビニルクロスの原料となる塩化ビニルモノマーと呼ばれる物質には発ガン性作用があるとオランダの研究で分かっています。
しかし、塩化ビニルクロスのメリットとして以下の点があるため、今尚使われているのが現状です。
・厚みが出しやすく、下地不良もカバーしやすい。
・多少伸び縮みするので、施工の腕があまり良くなくても納まる。
・着色しやすく、多彩なデザインを作りやすい。
など、上記のような理由から、職人不足が懸念される建築業界においてなくてはならない存在となっています。
しかし、火災の時のリスクや室内空気汚染による人体への影響を考えると、塩化ビニルクロスのような化学物質は使用を控えた方が良さそうです。
実際に無垢スタイルで過去に建築していただいたOB様の中には、火災と戦う消防士さんのお客様が非常に多いです。
そのような方からお話を聞いてみるのも良いかも知れません。
マイホームをご検討中の方でも、実際に住んでいるお家をご覧いただけます。
住まいの品質が気になる方は、無垢スタイルまでお気軽にご相談ください。