健康住宅をつくる上で重要な『気密性』

2017.10.06 Fri

皆さまこんにちは!
無垢スタイル コンサルティング部新築部門の谷口です。
最近は夏の暑さもどこかへ消え、朝晩は秋の訪れを感じる季節となりました。
このくらいの季節から注意しないといけないもの、それは“ヒートショック”と呼ばれる現象です。
ヒートショックとは、急激な温度差によって体に及ぼす肉体的ショックの事です。
主に身体の機能が低下したお年寄りの方に多く見受けられ、これからの時期寒い冬場に発生率が高くなります。
暖房の効いた部屋から、冷たく冷え切った浴室での暑いシャワーを浴びる。
この行為が実は身体に大きな負担をかけてしまうのです。
温度変化が大きいと血圧が一気に上下してしまい、心筋梗塞や脳梗塞、不整脈のリスクを伴います。
冬場の入浴行為によって引き起るヒートショックにより、毎年たくさんの方が命を落としてしまっていることをご存知でしょうか。
統計によると、毎年約1万人前後の方が亡くなっているそうです。
これは、交通事故で亡くなる方の数よりも多い結果となります。
では、どうしたらヒートショックを防げるのでしょうか。
一番の近道は“高断熱・高気密の家に住むことで、
各部屋の温度差を限りなく少なくすること”にあります。
一般的な断熱材として挙げられるものとして、グラスウールやロックウール、セルローズファイバー等があります。
各断熱材によって断熱性能が多少異なりますが、大事なのは商品の性能ではなく“施工性”、
つまり「いかに隙間なく断熱材を充填できているか」にあると考えます。
無垢スタイルでは、工事現場全棟にて「気密測定」を実施しており、
その数値を公表することで品質の安定化を図っています。
詳しくは、モデルハウスにて断熱材の模型等もありますので、直接ご来店の上お問合せいただければと思います。
皆様のご来場お待ちしております。
▼無垢スタイルのモデルハウス『無垢ヴィスタコルシェソル展示場』
https://ssl.muku.co.jp/modelhouse_corciesole/

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