自然素材でカビから家を守る

2017.05.09 Tue

こんにちは。
無垢スタイル 新築コンサルティング部の水出です。
家づくりで大事なことは、
工法、デザイン、価格、立地など様々あると思いますが、
家に住むとなった時、長く健康で過ごせるというのも
一つポイントになってくるのではないでしょうか?
例えばですが、
これからの時期、湿気が多くなってきますが、
湿気が多くなるとじめっとして体にまとわり付く様な不快感があると思います。
不快感だけであれば、まだいいのですが、
湿気が多くなり、湿度が高くなると以下のようなカビが発生します。
■湿度65%以上 (好乾性のカビ)
黄橙色のカビ:かわきこうじカビ等
あずき色のカビ:あずきいろカビ等
■湿度80%以上 (中湿性のカビ)
青灰緑色のカビ:あおカビ等
黄土色のカビ:こうじカビ等
■湿度90%以上 (好湿性のカビ)
黒色のカビ:くろかわカビ・すすカビ等
赤橙色のカビ:あかカビ等
湿度によって発生するカビは様々ですが、
カビの色が目に見えている状態というのは、カビが成長した際に見える「胞子」や
「色素」の為、これから更に繁殖する可能性があるということです。
長く住む家にカビが生えてきてしまうのはストレスを感じますよね。
どのようにしたらカビが発生し難くなるのか。。。
一つは、今流行の珪藻土を使う。
珪藻土とは、植物性プランクトンの化石を細かく砕いたものになり、
調湿(湿度をコントロールしてくれる)を行う他、
臭いを吸収・分解してくれる高性能な材料です。(タバコの臭い分解は難しい)
珪藻土を全部の壁に行うのは、少々お金がかかりますよね。
あとは、紙のクロスを使う。
一般的にクロスというとビニールクロスをイメージされると思いますが、
無垢スタイルでは紙クロスを部分的に使用しています。
珪藻土ほどではないものの、調湿を行ってくれる壁紙になります。
最後に床材などの木材が重要になってきます。
一般的な床材の断面をみるとミルフィーユ状になっており、
表面は綺麗にウレタン塗装がされているものになります。
表面を塗装してしまうと湿気が表面にたまり、
夏、家の中を歩くと足が張り付くような感じがしたりします。
無垢スタイルでは無垢(ミルフィーユ状になっていないもの)を使用することによって、
床材も調湿をおこなってくれます。
これからの時期、湿気が増えてきます。
是非一度、無垢スタイルの展示場や見学会にて体感して下さい。
▼無垢ヴィスタコルシェソル展示場
https://ssl.muku.co.jp/modelhouse_corciesole/

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