便利なスタディーコーナー
2016.02.15 Mon
こんにちは、新築コンサルティング部の斉藤です。
子育てしやすい環境づくりの一つに「スタディーコーナー」があります。
よくキッチンから見渡せる位置にカウンターを設けたいとか、リビングの一角にパソコンコーナーと兼ねてとか、ちょっとした書斎スペースをつくりたいというお声をよくお聞きします。
その反面、子供部屋はあまり充実していなくてもいいという考え方が多くなってきています。
有名中学や東大に行く子の多くが、リビングで勉強していたと書かれた書籍が注目を浴びたせいかもしれませんが、家族に見守られている感が喜びを感じることにつながります。
スタディーコーナーはお子様の勉強するスペースとしてはもちろん、お母さんにとっては読書やミシン、編み物などの趣味をしたり家計簿をつけたり。
お父さんにとっては書斎やちょっとした仕事スペースにもなるなど、軽作業スペースとしては何役にも使える場所となるようです。
ちょっとした空きスペースを有効活用するくらいの気持ちで、1か所だけでなく2~3か所あってもいいかもしれませんね。
また、家族の共有の本棚もおススメです。
幅91cm・高さ天井までの壁一面の作り付け本棚であれば本や雑誌が2~300冊くらいは収納できます。
我が家のミニ図書館として共有することで、
・子供と親も共用だから、子供が親の感性を学べる。
・年頃になった時、子供の選書から今何を考えているか、何に興味があるか、知ることができる。
・書籍・雑誌類を一カ所に集中できるので、各部屋がスッキリ片付く。
・リビングに本が出しっぱなしになっていても、すぐ片付けられる。
・自室に行かなくでも、リビングでゆったり本が読める。
などなど。。。
親が何を読んで学んでいるかを伝承することで、お子様も自然と学んでいくといういい流れがうまれやすくなる空間になるのでおススメいたします。