無垢材を訪ねて 〜無垢の家 無垢スタイル
2013.11.22 Fri
こんにちは、無垢スタイルのワタナベです!
先日、木材を扱う提携工場へ見学に行ってきました。
ここでは地元県産の西川材を使って木材の加工を行っています。
無垢スタイルでは窓枠や巾木などの造作材の加工をしてもらっています。
造作材とは人の目に触れる場所で使われるもので
仕上げ材とも呼ばれているものです。
工場にはさまざまな形の木材があちこちに大量にありました。
この材料達を使う箇所に応じて適材適所で加工していきます。
これは栂(ツガ)という材料です。
無垢スタイルでは主に巾木や玄関框などに使われています。
元となるこの大きな材料を切ったり、削ったりしながら加工していきます。
切断する機械はチョークでしるしを付けたところが
自動的にカットされている仕組みになっていました。
こちらは加工した木材を十分に乾燥させるための「乾燥庫」です。
「低温除湿乾燥」という方法でじっくり2週間かけて
含水率15パーセントになるまで乾燥させていきます。
広く使われているヒーターで加熱する方法に比べて
材料が痛みにくいそうです。
人の目に触れる材料だけに、ここは重要ですね!
これは塗料を塗る特殊な刷毛です。
この刷毛を使って1つ1つ丁寧に塗っていきます。
いろんな刷毛を試した結果….この刷毛が一番使いやすかったそうです。
職人さんが日々、試行錯誤を重ねた材料が無垢スタイルには届けられています。
工場内には無垢スタイルに届けられる材料もありました。
このように無垢スタイルの家づくりは材料1つをとっても
大勢の職人さんの手が加わり、手間と時間をかけて丁寧に加工をしています。