思い出の柱を再利用 〜無垢の家 さいたま市
2012.11.22 Thu
こんにちは
設計のサトちゃんです
先日、鴻巣市でお引渡ししたA様のお家のご紹介です。
ご主人のご実家の土地の納屋を解体しての新居の建築でした。
こだわり一杯で建てたお家ですが、その中の一つのご要望が、
鯉のぼりに使っていた柱を使う事でした。
解体前の納屋の軒裏に保管されていた物で、
A様が小さいころに鯉のぼりに使っていたそうです。
柱の太さが20cm、長さが10m以上ある立派な柱で、
プランニングの中でどこに使うか色々悩みました。
使った場所は、リビング階段の上り口で、
吹抜けの中を堂々と貫く位置としました。
開放感のある吹抜け一体のLDKです。
床の色は、鯉のぼりの柱と合わせてコゲチャにしました。
吹抜けを渡る廊下は、床をスノコ状にして採光や通風性を向上させています。
階段の途中にある窓は、のどかな風景を切り取るピクチャーウインドウです。
これからも、末永いお付き合いをお願い致します。
CATEGORY:無垢スタイルの家づくり報告
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