設計のポイント~廊下を少なくするためには~

2012.09.14 Fri

こんにちは!
先月の健康診断で、いつも以上にバリウムが苦痛だったムクスタの大林です!
今回も設計のポイントについて少しお話させていただきます。
廊下と階段はともに密接な関係にあり、間取りづくりに大きな影響を与えます。
階段の位置によっては、廊下をつくらなければならなくなり、
冬場、寒い思いをしてトイレにいく羽目になったりすることもありますから、
廊下や階段について考えることは、無駄のない間取りをつくるためには、
欠かせない重要なポイントなのです。
部屋を役割ごとに整理すると、大きく2つに分けられます。
一つは寝室や子供部屋など、プライバシーの必要なスペース。
もうひとつは、リビングやダイニングなど、家族で使うパブリックスペースです。
小さな子供のいる場合を除き、プライバシースペースは独立していることが望ましいので、
間に廊下などが必要になります。
階段を家の隅に設定した場合は、奥の部屋まで行く長い廊下が必要になりますが、
家の真ん中に設定した場合は廊下を短くして構いません。
パブリックスペースは、家族みんなの共通の場所です。
以前はリビングはリビング、ダイニングはダイニングというように、
それぞれの部屋を独立して設けることが多かったようですが、
今では同じ機能を持つ一つの部屋として
リビング、ダイニング、キッチンをとらえるようになっています。
この方が広がりのある大きなスペースをつくることができますし、
廊下も限られたもので住すむからです。
家づくりの参考にしてください!

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