家づくりの前に知っておきたい敷地調査で見るべきポイント
2019.06.16 Sun
こんにちは!
無垢スタイル建築設計 新築コンサルの豊川真由です。
今回は、生活に必要な給水とガス・電気の引込みなど、敷地の現地調査で見るべきポイントをご紹介します!
ここで、見逃すと契約後余計な費用がかかってしまう場合があるので注意が必要です。
給水
かつて、給水メーターの管径は13mmのものが主流でしたが、今では20mmのものが標準となっていて、変更できない場合、給水タンクに貯留してポンプで加圧して給水する方法を用いる場合もあります。
ガス
道路から敷地内に引き込むまでは無料で工事をしてもらえる場合もあります。
都市ガスは道路から引き込んでメーターをつけ建物内の配管につなげます。
電気
気は、道路の電柱から建物に直接引き込むか、いったん、引込のポールに引き込んでから、地中経由で建物に取り込みます。近くの電柱から15M離れてる場合は中継ポールをたてて、強風時に電線をあおられる危険を防ぐことができます。
生活排水
1.公共下水道
下水道が完備されている場合は、建物からの排水管を道路から引き込んだところに設置されている枡に接続します。
分流式と合流式があり、分流式の場合、雨水は敷地内に浸透させるか、道路わきの側溝に流します。
2.浄化槽
トイレの汚水とその他の雑多水をまとめて処理する合併浄化槽が主流です。
このような設備はその敷地によって必要なものが違います。
無垢スタイルでは敷地の調査などは専門のコンサルタントが行い、契約前にお客様に提示する資金計画表ではこのような工事もすべて込みで見える化しています。
お客様のために、分かりやすい計画書をお出しいたしますのでご安心ください。