土地の価格交渉における8つのポイント
2019.06.06 Thu
こんにちは
無垢スタイル建築設計 新築コンサルの當間です。
さいたま市でも最近は地価が高騰し、大宮・浦和近辺での購入をあきらめ、東京西部地域に購入希望エリアを変更するお客様もいらっしゃいます。
以前はなかった、第一希望は埼玉・第二希望は東京という、まさしく逆転の発想です。
さて、今回はその土地探しで重要な土地の値段交渉についてのポイントを整理しましたので参考にしていただければと思います。
【1】 購入希望土地に対して契約の意思を示す
販売側のマインドが高まります。
【2】 契約日を月末に設定していく
不動産会社はコミット制で月末に駆け込むと交渉しやすくなります。
【3】 営業スタッフとの、商談でないコミュニケーションを多くする
商談の中で、シビアな話をされにくい環境をつくることができます。
【4】 目的の不動産の引渡し日を早めにする
一般的に不動産会社は、事業資金で不動産を購入するので、金利負担などの少ない早期決済を好みます。
【5】 できる限り現金を多くローンを少なめに商談を進める
住宅ローンが通り易いと判断し、決済基準が甘くなります。
【6】 事前に、住宅ローンの内定を取得する
確実性の高いお客様と判断してくるので、決済を通し易くなります。
【7】 半年以上売り出しにかかっている不動産
広告費などの予算が焦げ付くと投売りをする可能性が上がります。
【8】 複数区画あり1棟のみ売れ残りがある場合
他の区画で利益が確定できており、多少原価を割れても販売する可能性が高まります。
上記は基本セオリーですので、物件によっては違うポイントがありますので意中の物件の価格交渉をしたい場合には是非御相談下さい。