家づくりと防災って関係あるの?
2023.09.13 Wed
こんにちは!
無垢スタイル建築設計建築コンサルティング部の大川です!
夏もあっという間に過ぎ、気が付いたら冬になってしまうのかなぁなんて思う今日この頃です。
さてさて今日のブログでは少し防災について触れようと思います。
毎年9月1日が「防災の日」になっているのは皆様ご存じですか??
9月1日が「防災の日」の日に制定されたのは、1923年9月1日11時58分に発生した関東大震災の経験から都市防災対策の考えがとても重要になり、国民一人一人の意識向上も大切な要素になったからなんです。
ちなみに今年2023年は関東大震災から100年。一つの節目の年になっています。
1つ1つの住宅は小さくとも、それが集まり町を作っていることを考えると、私たち建築に携わる者も防災について見直す良い機会かなと思いますね。
実際の所ですが、
私たちがお客様の家づくりをお手伝いする中で、防災意識と関わってくるポイントがあります!
それは、『ハザードマップ』です!
(役所にパンフレットが置いてあったり、国土交通省のHPからも確認できますよ!)
国土交通省 ハザードマップポータルサイト:https://disaportal.gsi.go.jp/
大雨が降った後、河川が氾濫した時の洪水・浸水想定域を表したもので、ここ数年で皆様の意識にかなり根付いてきたと感じます。
特に秋口は気候も変わりやすく、急激な雷雨による被害もニュースでよく耳にしますからね。
土地探しの際には、必ずハザードマップを基に洪水の心配がないかをお客様と一緒に確認します。
実は、そんなハザードマップにも種類が分かれているんです!
「洪水ハザードマップ」と「内水ハザードマップ」です!
洪水はこんなイメージですが、
〇大雨が降る→河川の水位が上がる→河川が溢れる→洪水が起きる
内水はこんなイメージです。
〇大雨が降る→雨水が下水道に流れる→下水道がいっぱいになる→市街地で水が溢れる
内水の怖い所は、河川が近くに無くても気が付いたら家の周りが水浸しになっている可能性があることです。。。
ですが今では、役所の方で過去の内水履歴などをまとめていたりするので、内水が起きやすいエリア、そうでないエリアの見極めはしやすくなっています。
絶対とは言えませんが、限りなく可能性を抑えられる土地探しは出来ます!
ご希望のエリアがどういう傾向にあるのか?
特徴を踏まえての土地探しは是非土地探し講座へ!

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