カーテンコーディネート第三弾
2006.11.16 Thu
こいけっちです!
さて、今回もカーテン話の第3弾とまいりたいと思います♪
今回は、カーテンのひだについてご説明させて頂きたいと思います♪
縫製カーテンの美しさの特徴は、そのなめらかなドレープラインと美しいシルエットにあります。その表情を決めるのが、カーテンの
吊り元であるプリーツ(ひだ)となります。
このプリーツ及び個数、プリーツの間隔などによりひだ倍率を調整することにより、好みに応じたドレープラインを形作ることが出来るのです。
それによって、同じ生地を使っても、印象が異なるのです。
プリーツの間隔は、2倍ひだ程度で12cm前後が最適と考えられていて、1間巾の窓にかけるカーテンのひだ個数は18個が美しいと考えられています。
プリーツの種類には大きく分けて4つに分けられます。
●ツマミひだ
3つ山ひだ,2つ山ひだ
カーテン芯地を用いて作られた一般的なプリーツです。
オーダーカーテンでは3つ山ひだが一般的ですが、厚手の生地や倍率の低いものは2つ山で作られます。
ゴブレットひだ
芯地えお用いて、コップのような丸みのある表情を持たせたひだスタイルです。
●ボックスひだ
ボックスひだ(箱ひだ)
カーテン芯地を用いて箱状の形状のひだを作ったスタイルです。
ひだにボリュームの無いスタイルなので、奥行のないカーテンボックスや2重吊りのレースなどの仕様に最適です。3倍ひだの場合はボックスを2重にして縫製されます。
逆ボックスひだ
ボックスひだを室外側にとったひだスタイルです。
カーテンの柄を大きく見せたいときなどに最適なスタイルです。
●ギャザーひだ
ギャザーひだ
ギャザーテープを縫い付け、引き紐をしぼることで、ミシンなどでは表現しにくい高級感のあるひだを表現したものです。ペンシル状の駒かなひだタイプと上下に交互にできるスモック状のひだの2タイプがあります。
ロッドポケットひだ
カーテンの吊り元部分を袋状にして、その中に木製のレール等を挿入し、生地をよせることでひだを表現したスタイルです。
●プレーンひだ,片ひだ
プレーンひだ
プリーツ(綿)テープにフックを取り付けて、ひだを取らずにシンプルに吊り元を表現しております。生地の持つ柔らかさをいかしたスタイルです。
片ひだ
コントラクト物件や予算を抑えたいときに使用されるひだスタイルです。
ハトメひだ
シャワーカーテンやスタイル提案として人気の高まっているスタイルです。
装飾レールに直接取り付けたり、紐を通して取り付けたりします。
ループひだ
生地を使ってループを形作ったスタイルです。装飾レールなどと共に使用され、最近人気の高まってきているスタイルです。
ボウスタイルひだ
吊り元をひも状に作成して、装飾レールにリボン状に取り付けたスタイルです。
このように、カーテンとは生地からスタイル縫製の仕方にいたってまで、バリエーションにとんでいておくの深いものなのです!
もし模様替えを考えているけど…という方、カーテンだけでもこだわってみてはいかがですか?
カーテンを替えるだけでもお部屋の印象は全く違うものに変化しますよ♪