無垢スタイルコーディネート術

2006.08.08 Tue

アシスタント兼コーディネーターのヨネダです。
今回はインテリアイメージに大きな影響を与える「色」のお話です。
赤やオレンジなどは「暖色」といいます。
・北側の日の当たらない部屋やぬくもりを演出したいときにお勧めです。
・進出色なので、壁などの広い面積に濃い暖色を用いると部屋が狭く感じます。
・興奮色なので、脳が活性化される結果として時間が長く感じられると言われています。
 回転率をあげるためにファストフード店は暖色を使用しているんですね。
青や青緑などは「寒色」といいます。
・涼しさを演出したいときにはお勧めですよ。(これからの時期にはもってこいですね)
・後退色なので、部屋が広く感じますが、あまり鮮やかな色だと逆に圧迫感が出てしまいます。
・鎮静色なので、気持ちが静まります。
・暖色に比べると時間が早く過ぎると感じる傾向があるようです。
・水まわりに用いると、冬などは寒く感じることがあるので面積と濃さに注意してくださいね。
・淡いピンクや紫を上手に用いると、よりおしゃれな雰囲気を演出できますよ。
どちらの色も一長一短ありますね。
ただどちらを優先するにしても広い面積に濃い色を使うことはお勧めできません。
面積が広いのならソフトな色を、濃い色を使うならアクセントとして用いてください。
以上の点に注意して、目的に応じて楽しみながらお部屋づくりをしてくださいね!

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