照明カタログから見るトレンド
2018.07.13 Fri
こんにちは!
無垢スタイルインテリアコーディネーターの正武田です。
梅雨の間は「雨やだなー」と思っていましたが、
いざ雨が降らなくなると今度は猛暑!
自然は過酷ですね。。
既に素麺ばかり食べていて、この先が心配です。笑
さて、本日は「照明カタログから見るトレンド」というテーマで
お話ししてみたいなと思います。
毎年5月~6月に掛けて、照明メーカーさんの新商品が発表され、
カタログも新しいものが出来上がってきます。
そこには器具のラインナップだけでなく、実際にその器具を使った
空間のイメージ写真が色々と掲載されています。
「この器具でこんな空間が作れますよ~」っていうひとつの提案ですね。
今期の新商品やカタログ巻頭の空間提案ページを眺めていると、
インダストリアル(工業的)なテイストがひとつの大きなトレンドに
なっているのを感じます。こんな感じです。
ここ2~3年、Instagram や ROOM CLIPを見ていても
こういったラフな雰囲気のインテリアが目立っており、
実際にお打合せでも「かっこ良く」「ヴィンテージ風」というご要望が
とても多いなぁと感じていました。
照明メーカー各社が、こぞってインダストリアルなデザインの商品を
充実させてきていることからも、その流れの大きさを感じます。
「トレンド」から「定番」のスタイルになりつつあるようにも思います。
「照明」「建材」「設備」等々、日々色々なカタログを眺めていますが、
その時々に共通する「テイスト」「雰囲気」「トレンド感」といったものが
感じられるのが、なんだか不思議で面白いなぁと思います。
このまま終わるとただの独り言になってしまうので(笑)、
最近のインダストリアルな施工事例を、ひとつご紹介します。
基本は白とナチュラルウッドのシンプルな空間なのですが、
濃い板張りの壁やダークグリーンのドア、アイアンのブラックが入ると
一気にインダストリアル感が増しますね。
裸電球型のペンダントライト。これ、LEDなんですよ!
エジソンランプのようなフィラメントの光がレトロ感を出してますね。
一昔前までのLED電球って、あまりかっこよくなかったのですが、
ここ数年でデザイン性の高いものも増えてきています。
インダストリアルに限らず、インテリアのテイストに合った照明を
選ぶことで、よりそれらしい雰囲気を演出することが出来ます。
住み始めてからも、ふとした瞬間に「やっぱりいいな」と思って頂ける、
そんな空間づくりをしたいなと思っています。
お好みのテイストやイメージを、どんどんお伝えくださいね!
https://ssl.muku.co.jp/construction/