コーディネーターは夜な夜な現場に現れます
2018.04.26 Thu
こんにちは。
無垢スタイル建築設計 インテリアコーディネーターの正武田です。
早くも初夏を感じさせる陽気になってきましたね。
インドア派の私も、この時季ばかりは外に出たくなります!
公園のベンチで読書など、結局インドアっぽい感じになりがちですが。笑
さて、私事ですが、無垢スタイルでコーディネーターを始めてから
この4月でちょうど丸2年を迎えました。(早すぎる!)
お陰様で、たくさんのお客様の家づくりに携わらせて頂き、たくさんのお引渡しの場面に立ち合わせて頂いております^^
想いが形になる幸せを噛みしめる瞬間。
喜びをみんなで分かち合う、素敵なひと時。
何度経験しても、毎回違った感動があります。
今日は、そんなお引渡し前の裏話を少し。
お引渡しの直前、コーディネーターは夜な夜な現場に現れます・・・
最終的な現場の仕上がりを確認しにお伺いしているのですが、なぜ「夜な夜な」なのかといいますと。
そう、照明の感じを見たいからです!
こればかりは、昼間行ってもちっともわからないんですよね。。
バーカウンターみたいなイメージでつくったキッチンカウンター。
夜にペンダントライトだけ灯すと、とても良い雰囲気でした。
吹抜けに付けた直径55cmの大きなペンダントライト!
リビングからは、まるで夜空に浮かぶ月みたいに見えました。
昼と夜とで、表情を変えるのが素敵ですね^^
タイルや珪藻土の塗り壁など凹凸のある壁は、光を当ててあげることで、ぐんと雰囲気が良くなります。
皆さま照明についてはなかなかイメージがしづらいらしく、お打合わせ中も具体的なご要望を頂くことは多くないのですが、心地の良い空間をつくる上で、灯りの計画ってすごく大事なんです。
少しでも心地よい灯りを皆さまにお届けできるよう、我々は実際に現場に行って体感し、日々試行錯誤を重ねています。
普段は見過ごしがちな「灯り」について、家づくりをきっかけに少し意識を向けてみませんか?
さり気なく、でも確実に、素敵なおうちになりますよ^^