色の心理的効果 〜コーディネートも無垢スタイル

2014.02.09 Sun

こんにちは、無垢スタイルの小林です。
 
実は私、歌舞伎が大好きでして、年に何度か観劇に行きます。
このお正月には浅草公会堂に浅草新春歌舞伎を観に行ってきました。
 
新春歌舞伎は、お正月の華やかな演目が多く、
初めての人もたっぷり楽しめること請け合いです!
 

今日は歌舞伎にちなんだ色について

下のストライプは歌舞伎舞台の定式幕(じょうしきまく)の配色です。
和の柄
一般的には、黒、柿色、萌貴(もえぎ)色の3色で構成されていると言われています。
お菓子の歌舞伎揚や、永谷園のお茶漬け、落語の笑点のイメージカラーなど、
この3色の組み合わせは、日本人の私たちには
「伝統的」な和を連想することができるようです。
では、この3色があれば何でも和を連想することができるのでしょうか。
だとしたら、これはどうでしょうか?
和の柄
・・・このマグカップだけあっても、あまり「和」とか「伝統的」なものは感じませんよね。
 
つまり、「何」に着色しているかによって、
人が受ける意味やイメージというのは違ってくると言えます。
 
「お菓子」も、「お茶漬け海苔」も、「落語の笑点」も、歌舞伎の定番の3色を入れることによって
その物が元々持つ「和」や「伝統的」な要素を効果的にイメージアップさせているんですね。
皆さんがスーパーやお店で見かける商品には、必ずこの心理効果を狙った着色がされています。
 
「おいしそう」「かっこいい」「上品な感じ」「たのしそう」
「大きそう」「気持ちよさそう」・・
こうした感覚の背景には、「色」は重要な役割を持っています。
こうした「色」の持つ心理効果を効果的に使っていきながら、
「居心地のよい」「すてき」なお家をご提案していきたいと思います。
 

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