無垢VISTAにある春の花 〜自然素材住宅 無垢スタイル
2013.03.21 Thu
こんにちは
ICの小林です。
展示場のあるプラザ中央通りは、
住人の皆さんが四季折々のお花を育てており
通りを通るたびに季節のうつろいを感じる事ができます。
今日は、水仙を見つけました。
すくっと伸びたその姿に、元気が出るようなポップな色使い。
水仙をみると春はもうすぐだなぁと感じます。
ところで、水仙といえば、こんなギリシア神話をご存知でしょうか。
美貌の青年ナルキッソスは誰もが認めるイケメンでした。
そんなナルキッソス自身も容姿がたまらなく大好きで、
毎日毎日自分の美貌にうっとり見惚れており、
美しい女性達が声をかけてきても見向きもしないのでした。
そんなある日、エコーという妖精が美しいナルキッソスを見かけ、
仲良くなりたいと願い近づきます。
エコーといえば、声がこだまする「エコー」の語源ですが、
エコーはもともとおしゃべりな妖精でした。
ある日、全能の神ゼウスの浮気の手助けをしたことから奥さんのヘラの怒りを買い、
ヘラの呪いによって相手が話す最後の一言しか言い返すことが
できなくなってしまったのです。
エコーは、大好きなナルキッソスに自分から話しかけることができない上に、
ナルキッソスの発した言葉を
こだまのように返すことしかできないわけですが、
自分しか愛せないナルキッソスはエコーの事などおかまいなし。
エコーは恋わずらいでどんどんとやせ細っていき、ついに声だけになってしまいました。
そんな罪作りなナルキッソスは、一体どうなってしまうのでしょうか？
ある日の狩りの途中、彼は湖にうつる自分の麗しい美貌に目をとめました。
なんて自分は美しいのだろう・・。
ナルキッソスは、片時も湖を離れず湖面を見つめ続けました。
次第にナルキッソスはやせ細り、ついに湖面を見つめたまま動かなくなりました。
彼は、自分を見つめ続けていつしか水仙の花になってしまったのでした。
彼こそが、「ナルシスト」の語源です。
いかがでしょう、ギリシア神話。
水仙のあのすくっとした姿、うつむき加減の花びら・・
もともとはナルシストな美青年だったといわれても。
そんな風には見えないですよね。
さて、ここで問題です。
英語で水仙の花をなんというでしょう？
勘の良い皆さんならもうお分かりかもしれませんね。
水仙ーNarcissusです。
プラザをお散歩中、水仙の花を見かけましたら思い出してくださいね。
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https://ssl.muku.co.jp/event/inspection/2013/03/11/inspection_037.php
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