ブラインド計画~一級建築士事務所のインテリアコーディネート

2011.01.17 Mon

こんにちは無垢スタイルです。
先日、カーテンの打合せをしてきました。
今回はブラインドにした場合のちょっとした注意点を
お教えしようかと思います。
ブラインドといってもいろいろ種類があります。
特に木製などブラインドの羽根の厚さが厚いものに注意です。
それはなぜか?というのは・・・
厚ければ厚いほどブラインドを全部あげた時、厚くなるのです。
20110117-m-01.jpg
特に窓枠内に取付をする場合、
リビング等の大きい窓だとせっかく窓を大きくしたにも関わらず、
ブラインドで20センチちかくも窓が隠れてしまいます。
それにブラインドの羽根を動かすのにも
ポールと紐で動かすタイプがあります。
タイプにより器具取付部分の高さが厚くなったりします。
そうすると段々と窓の面積が減ってしまうのです。
では、窓の外に取付したらいいのでは???
そこにも落とし穴があります。。
窓外に取付けるとすると今度は、
ブラインドの高さを考え取付位置を高くすればいい。
と、お思いますが、下地が無かったりします。
サッシ上には大抵下地はありますが、
カーテンレールの取付られる高さぐらいなので
高い位置に取付を考えると、早めに計画していない場合、
取付たいと思ったときにはもう付けられない可能性が高いです。
それと、窓外に取付で目隠しにカーテンボックスを取付ける場合、
目隠しは、取付器具を隠すためのものであるので、
ブラインドを全部隠すには、造作でないとできません。
高さのある窓ですと、
ボックスの高さも高くしないとすべて隠れないので、
見栄えもスマートでなくなってしまい、あまりお勧めできません。。
早めに考えないと使用できなる可能性があります。
これはカーテンも同じことが言えますので、
使用する場所や用途をよく考えてみてください。
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