魅せる壁・石材のいろいろ・・・
2023.05.16 Tue
皆さん、こんにちは!
設計室 インテリアデザイナーの下村です。
GWも終わり、慌しい毎日が戻ってきた今日この頃です💦
みなさま、GWはどのように過ごされましたか?
私は遠出はせずに、埼玉県内で行きたかった場所にお出かけしました。
少しですが、ご紹介します!
所沢市のさくらタウンにある「角川武蔵野ミュージアム」に行ってきました。
こちらの建物は2020年4月に完成。設計は「隈研吾」です。
石の要塞のようにそびえ立ち、窓のない多面体の物体は遠くから見ても、その存在に圧倒されます。
(奥に小さく映っているのがわたくしです☺)
広場ではキッチンカーがたくさん出店していて、かなり賑わってました。
こちらの建物の外壁は、なんと61面の三角形の組み合わせで構成されているおり、複雑な多面体となっているそうです。
確かに良く見ると三角形が無数に連なっているように見えます。
石板の大きさは、人が運べる重さを基準に決めたそうです。これをどうやって設計して、図面はどのように描いたのか、施工方法は??と職業柄、疑問点が沸いてきまして、帰宅してから調べました(笑)
角川武蔵野ミュージアムで採用している石材も厚み、表面は凹凸があります。
天然石ならではの風合いが出ていて、存在感がありました!
残念ながら、展示スペースや本棚には入れなかったのですが、ぜひ、再び訪問してみたいと思います!
今回は「石」に注目し、壁を装飾する「自然石材」について施工事例をもとにご紹介します☺
石材とタイル、第一印象では識別できない商品もありますが、タイルは基本的に「焼き物」であり、人工的に作っていますので、天然石のような色むらや凹凸が少ないのが特徴です。天然石は産出国や風土の違いで、様々な種類があります。
最近では、室内にアクセントとして希望されるお施主様も増えてきました。
一部ですが施工事例をご紹介しますね。
こちらの邸宅は、ウォールナットの無垢フローリングにアクセント壁として自然石を張り、重厚感のあるモダンなインテリアとなりました。また、煌びやかな照明器具がより空間に華やかさを与えてくれます。
グレーの石は数多くありますが、重くならないように照明などで工夫しバランスをとることも大切です💡
続いて・・
無垢スタイルのモデルハウス「熊谷展示場HORIZON」
こちらにもLDKに自然石を採用しております。
高級感のあるキッチン、グリーンが映えますね!
石のような・・こちらは「モルタル造形」です。
無垢スタイルの得意技ともいえる、モルタル造形。専門の職人がデザイナーのイメージに合わせて施工した逸品です✨
作り手も思いも感じるモルタル造形は、人工物ですが、オリジナリティがあり愛着の沸く存在になります。
近くでみても、まるで石を積み上げたような質感です!!
ぜひ、自然石とモルタル造形を見にきてください~👋
設計やインテリアに携わるスタッフは「暮らし方、住まい方の提案」や「インテリア、内装デザインから発想する空間」をご提案しています。
無垢スタイルのモデルハウスは見学自由となっております!
ぜひ、この機会にご来場ください!
スタッフ一同お待ちしております🌸
施工事例続々と登場!
https://www.muku.co.jp/

無垢スタイルの施工事例
一棟一棟がお施主様の夢を叶えたお住まいです。
ナチュラルモダンやシンプルモダン、カフェスタイル、北欧風、ヨーロッパ風、和モダン、などなど。
様々な施工事例をご覧いただけます。
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