くつろぐ灯り~照明の効果~

2021.05.30 Sun

こんにちは。
設計室 インテリアデザイナーの下村です。
梅雨時期が近づいてきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
 
間もなくオリンピック・パラリンピックが開催されますね。
先日、モデルハウスのコーディネートの為に小物の買い出しに行ってきました。
車中から国立競技場をパチリ。
 

 
建築家 隈研吾氏の設計ですね。
隈研吾氏と言えば建築家として著名な方ですが、最近では壁紙やファブリックメーカーとコラボし、オリジナルの壁紙などをデザインさせれています。
 
越前和紙など、日本のものづくりの技術を最大限に活かしたランナップとなっており、とても興味深い内容となっております。
ぜひ、お客様に提案してみたいと思います。
 

 
さて今回は、「くつろぐ灯り~照明の効果~」についてお話したいと思います。
実例写真2枚を比較してみてください。
(写真は、私が担当させていただきましたM様邸の施工写真となります。)
 


 
みなさん、違いがわかりますか??(ウォーリーを探せ的な感覚で見てみてください)
そうです!!左側の壁に、カップボード(キッチン収納)がありますが、その上に照明があるかどうか、、の違いです。
 
壁に照明の光が当たることで空間が明るく感じますし、また、導きの光として奥行感が出ることで広く感じます。
ダウンライトやスポットライトは床面を明るく照らしますが、間接照明は壁面を照らし、演出効果の高い照明手法となります。
 
ダウンライトのみではなく、このように間接照明を併用することで、より居心地のよい空間設計が可能となります。
ちなみに間接照明というと、壁をへこませたり、何か特別なことをしないと実現できない、と思わる方もいらっしゃるかもしれませんが、建築を変更せずに間接照明を施す方法もあります!
 

 
上の写真のように、スタンドライトやペンダント照明を置くことで、素敵な空間が演出できます。
写真の照明は、ルイスポールセンのPH5(奥のスタンドライト)、ペンダント照明はアーティチョークです。
アーティチョークは、無垢スタイルの展示場『北欧ヴィレッジ』にございますので、ぜひこの機会に実物を見にいらしてください。
 

無垢スタイルの展示場『北欧ヴィレッジ』

Hyggeな世界観を体感できる埼玉県初の北欧テイスト複合型展示場です。
無垢スタイルが新たに提案する”ほっこりする暮らし”をこの展示場で感じてみませんか?
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