「絵画を飾る」ことで生まれるゆとりのある空間

2021.05.21 Fri

こんにちは。設計室の望月です。
先日、OB様宅に伺った際に素敵な絵画が飾ってありました。
こちらをご覧ください。
 

 
壁に何も飾られていない空間よりも、絵画がある空間の方が全体的に華やかでとても素敵な空間でした。
 
下の写真は、弊社の展示場「北欧ヴィレッジ」の写真です。
こちらにも絵画が展示してあります。
 

 

 
いかがでしょうか?
日本では「絵画を飾る」「アートのある暮らし」という習慣はなかなかイメージがわかないかもしれませんが、北欧では空間にゆとりがうまれたり、暮らしが豊かになったりするという認識が一般的なようです。
 
このように絵画を飾る空間演出をすることによって、壁に視線が集まりやすくなります。
空間において視線が集まりやすい場所を「フォーカルポイント」と言います。
 
普段の生活で、床や天井を見ながら生活することは少ないです。
多くは壁を見ながらの生活になります。
人の目線の先にある壁を上手に利用しながらこの「フォーカルポイント」をつくることが、インテリアをうまくまとめられるポイントです!
 
絵画のそばに照明や植栽等があれば、より素敵な空間になりますね!
 
絵画という言葉を並べると堅苦しいイメージがあるかもしれませんが、服を選ぶ感覚で気に入ったものを飾っていただき、絵画を身近に感じて楽しんで頂ければ、素敵な住まいの空間になると思います。
ぜひ、トライしてみてください!
 
《追伸》
世界に比べて日本人が絵画を買う習慣が少ないようなのですが、絵画って興味が無ければ無くても困りませんし、お金持ちの人が楽しむものというイメージの人も少なくありません。
でも日本で少ない理由というのは、日本の暮らしの中には「美」というものがそこら中にちりばめられているのが要因だと思っています。
 
食事を楽しむときは、器の絵柄、可愛らしい箸置き、華やかな食事の盛り付け。
そして日本には四季があるので、季節ごとに窓から見える景色が変わります。
 
雪見障子だったり、風鈴だったり、また昔ならば着物の柄で、季節を含めた「美」を楽しんでいたのではないでしょうか。
ですから、絵画に頼らなくてもそこら中にある、風情ある美を味わいながら、心豊かに暮らしていたのかもしれませんね。
 

無垢スタイルの展示場『北欧ヴィレッジ』

Hyggeな世界観を体感できる埼玉県初の北欧テイスト複合型展示場です。
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