はじめての家づくり~広告の坪単価

2008.01.19 Sat

今年こそスノーボードにいこうと思っているヨネダです。
ここ2シーズンはほぼ滑っていないのでどうなることやら・・・
ちなみにクリスマスに雪山に行った友人曰く、今年は雪質も良いようですよ。
さてお正月は様々なメーカー、工務店が広告をいれてくれます。その広告で
気になるのはやはり坪単価ですよね。中には坪単価30万円~の文字も
見かけるかもしれません。ところでこの坪単価の基準となる面積(坪)は
どうなっているのでしょうか?
通常、確認申請を出す際の面積は基準法床面積といい、建築基準法にその算出
方法が決められています。ところがもう一つ、施工床面積という基準が存在します。
それは基準法床面積にポーチや吹抜・バルコニーなどを加えたもので、法律的に
明確な基準はないのが現状です。
たとえば基準法床面積=30坪、施工床面積=35坪の住宅で2000万円の家の場合、
・基準法床面積・・・・2000万円÷30坪=66.6万円
・施工床面積・・・・・・2000万円÷35坪=57.1万円
なんと、坪単価に9万円以上の差が出てきます。
さらに注意書きをよく見てみると、屋外給排水工事費が別だったり、35坪以上の場合
といった但し書きが書いてあることが多いようです。
広告の宣伝文句の踊らされてこんなはずじゃなかったのに・・・とならないためにも、
スタッフに家づくりに必要な総額費用を相談するようにしてくださいね。

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