持ち家と借家どっちが安心~回答編
2007.12.06 Thu
ムクスタの當間です。
まず前回の内容のおさらい。
先日お客様と商談していた際にお客様より住宅ローンを支払う自信がないので、
住宅購入をあきらめたいとの問いかけがありました。
私自身は、家を購入したときに一生賃貸の家賃を支払うのが自信がないので
住宅ローンを利用して住宅を買いましたと返答したところ、お客様はキョトンと
しており、理解ができていないようでした。
ではどうしてお客様は支払う自身がないのかを尋ねたところ、幾つかありましたが
概ね下記の内容でした。
1.金利が上がると支払いができないかもしれない。
2.働けなくなったら支払えなくなるかもしれない。
3.一生借金漬けになるのが嫌だ。
4.病気や死んだらどうするの。
5.中古になって売れなかったらどうするの?
上記は全て賃貸に住んでいても同様に起こる心配の種です。
住宅ローンの組み方、生命保険のかけ方、正しい不動産の選び方で、
上記の心配事は全ては解決できる問題です。
というブログをしましが、今回はその回答編です。
回答しますと、
1:持ち家であれば、フラット35やBKの超長期ローンがありますので
将来に渡り支払いと確定できますが、借家はの家賃は景気動向に非常に
左右されやすく、家賃を一生確定できないのです。
2:持ち家であれ賃貸であれ働けなくなれば、支払いが出来ない事実は
変わりませんので、その点持ち家であれば、七大疾病等の特約
がありますので、安心度でいえば持ち家のほうが良いでしょう。
3:住宅ローンは最終的に完済できますが、借家の家賃は一生なくなりません。
4:2でも回答したように、住宅ローンには、七大疾病はもちろん、死亡の場合
は住宅ローンがすべて消えますのが、借家の家賃はなくなりません。
5:建物自体は、経年変化により減価償却しますが、土地は売却時点での
景気動向に左右されますので、建物と土地の正しい基準を正確に
判断できれば、万一中古になった場合も高値で取引は可能です。
上記以外にも沢山の疑問あると思いますが、是非ご質問いただければと
思います。