自然素材の家 「建てた人は要チェック!」の巻

2007.08.12 Sun

こんにちは丸岡です。
今日は既にお家を建てられ、かつ所得税の住宅ローン減税を受けている方、
もしくは平成19年の確定申告から受ける予定の方に大事なおしらせです。
これから入居させる方に関しては、今回はあまり関係のない話ですので、流してくださいね。
さて、この度、税源移譲(所得税から住民税に)により、所得税額が減少されることで、
本来受けられるべき住宅ローン控除の額が減少される方もいるかと思われます。
所得税の税率が従来の4段階から6段階に変更になりましたので、まず、ご自身の課税される
所得金額が変化しているのか、下の表で確認してみましょう↓
20070701hyou2.jpg
仮に税源移譲により減少する住宅ローン減税相当額については、平成19年度分以降に申告を行なうことにより、平成20年度分以降の住民税から控除することができるように措置されます。
簡単に言いますと、減った分は住民税から減らしますよ~ ということです。とりあえず安心ですね。
ただし、1点問題があります。それは、従来は住宅ローン控除を受ける場合、
最初の年のみ確定申告すれば、翌年からは年末調整で自動的に済んでいたのですが、
今回の住民税からの減額措置を受ける場合、毎年確定申告をしなければならないということです。
要するに、たいへん面倒になってしまったわけです。
ですので、これから皆さんにやって頂きたいことは、まず確認すること。
確認には国税庁のHPで、進めていくやり方と、税務署で聞く方法があります。
まずは確認から始めましょう。
特に二年目以降の年末調整をしている方は盲点になりやすいですね。
次に、ご自身が変更に該当していたら、次の確定申告までに手続きをしましょう。
住民税からの減額措置は確定申告時にするようです。
ただし、前述したように、毎年確定申告する必要がありますので、どうするかは考えておいてくださいね。
それでは、また時期が近づいたら連絡させていただきます。まだまだ先ですが・・・・

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