住宅ローン控除を最大限生かすポイント

2017.03.20 Mon

こんにちは
無垢スタイル 新築コンサルティング部の斉藤です!
確定申告も終わり、関係ある方はひと段落着いたのではないでしょうか。
住宅を住宅ローンで購入した方も1年目は税務署で
「住宅ローン控除」の申告をする必要があります。
すでにご存知の方も多いと思いますが
ざっくり言うと
「10年間年末の残高の1%が限度で、
自分の払った所得税や住民税が戻ってくる」
です。
年収に応じて所得税や住民税が変わってきますが、
一般住宅ですと最大で400万円
長期優良住宅ですと最大500万円が戻ってきます。
頭金をたくさん準備しないといけない時代はすでに終わり、
今は十分自己資金で建てられる人でも住宅ローンを借りる人が多いのです。
そこで住宅ローン控除を最大限生かすポイントをご紹介します。

① 頭金を少なくして、ローンを多く組む

今は変動金利で0.6%前後と低金利になっています。
10年間年末の残高の1%が戻ってくることを考えると
払っている利息よりも戻ってくる金額の方が多い計算となります。
頭金を貯めようと賃貸に住みながら貯金を頑張っても
その期間家賃を支払い続けていますので
実質早くローンを組んでしまった方が
トータルで支払いが少なくなるケースが多くなっています。

② 団体信用生命保険を生かすため、なるべく長い期間で組む

ローンを35年間も支払い続けたくないと言う方もよくいらっしゃいますが
毎月の支払額を少なくすること
生命保険に長く入って安心感を得られると言うことがポイントです。
実際35年間で支払いをする人はあまりいなく
繰上げ返済やボーナス返済で25年〜30年で払い終わる人が多いと言います。

③ 借り入れが多くて共働き世帯の場合、夫婦別々でローンを組むことを検討する

年末の残高の1%よりも、所得税と住民税が少ない場合に
夫婦別々でローンを組み、最大限戻ってくるようにする方法です。
他にもお客様の条件によってポイントが変わってきますので
詳しくは弊社スタッフにお尋ねいただければと思います。
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