おさむっくのつぶやき~伝統工法

2007.08.06 Mon

こんにちは!おさむっくです。
最近ではすっかりお目にかかれなくなった伝統工法。
伝統工法と聞いて、ハッキリとその姿を思い浮かべることが出来る人がどれだけいるでしょうか。
以前にも少しお話ししたことがありますが、かつての大工さんは、家を建てるために山に木を探しに行くことから始めました。
当時は当然機会なんてものはありませんから、クネクネまがった木をみて、この家のここの柱とここの柱に合う梁は・・・という具合に探しにいって、梁として架けた後にどの方向にどの程度反るかまで見通して骨組みを組んだという話を聞くほどです。
今、弊社無垢スタイルの大工さんはこの数少なくなってきた伝統工法での建築が出来る大工さんです。
この大工さんに話しを聞くと、「言葉で話すのは簡単、でも曲がった木と曲がった木を組み合わせて家を建てることの難しさは一度体験した人でないとわからない。
何十キロ、何百キロの梁を手で刻んでは柱に乗せ、また降ろしては、微妙な組み違いを刻み修正する。この繰り返しにより家が組みあがっていく。言葉ではわからんよ。」と言っていました。
無垢スタイルではこの伝統工法を少しでも復興させていきたいと考えています。
平成19年8月26日(日)には伝統工法を見て、触れて、実際に材木屋、伝統工法を建てる大工さんの話しを聞いて頂くイベントを企画しております。
興味のある方は是非ご参加下さい。
締め切りが8月9日(木)と期日がありませんのでお早めに!!

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