無垢スタイルの制震装置の特徴をご紹介!

2018.10.06 Sat

こんにちは、

無垢スタイル建築設計 新築コンサルの當間です。

最近は地震や川の氾濫など、大きな自然災害が多く、

最近ですと北海道の地震で震度7が記憶に新しいですね。

今回は無垢スタイルでも標準装備している制振装置についてのお話です。

一般的な木造住宅では、建物が地震に耐える為に耐震等級を上げていくのが主流です。

でも、強度が上がることでエネルギーを逃がす力を発揮するのが制震です。

今回は無垢スタイルの制震装置の特徴を3点紹介致します。

揺れを吸収する三つのメカニズム

① 運動エネルギーを熱エネルギーに変換
一般のゴムボールと高減衰ゴムボールを地面に落とすと、
一般のゴムボールが跳ね上がるのに対して、高減衰ゴムボールはほとんど弾みません。
これは、高減衰ゴムボールが運動エネルギーを瞬時に熱エネルギーに変えて、吸収・発散するためです。
② 高いエネルギー吸収能力
高減衰ゴムは、「伸び縮みしながら繰り返し使用できる」というゴムが持つ最大の特徴を活かしながら、高いエネルギー吸収性能を持続します。
③ 高い耐久性と接着力
鉄板と高減衰ゴムの接合に「加硫接着※」を採用。化学反応によって強固な接着を実現します。また、加熱による促進劣化試験では、90年経過しても性能がほとんど変わらず効果を発揮することを確認しています。※熱と圧力をかけて接合部分を化学的に強固に接着する技術。

弊社は構造材に県産材の杉やヒノキを採用することで、

日本古来の伝統技術と最新の制震技術を融合し、

100年以上の耐久性を出していますのでより安心して長く住んで、

いただくことが可能になっております。

▼無垢スタイルの7つコンセプト▼
https://ssl.muku.co.jp/concept/
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