備えあれば憂いなし 〜もしもの時の備え

2018.09.20 Thu

こんにちは。

無垢スタイル コンサルティング部新築部門の谷口です。

9月6日に北海道を襲った最大震度7の地震。

今回の地震は、今夏最大の勢力と言われた台風が過ぎ去った直後の直下型地震ということもあり、震源に近い場所では崖崩れが勃発し、多くの犠牲者を生みました。

地震直後には北海道全土で電力が供給できなくなってしまう「ブラックアウト」が引き起こされ、蝋燭の火が原因となる火事が発生するなどの二次災害も呼びました。

私たちが住んでいる首都圏にも、いつかは直下型地震が起きると言われています。

既存の木造住宅の中には、築年数が37年を超える旧耐震基準の家が未だ数多く建っているのも事実です。

また、地震以外の大きな災害として予想されるのが水害です。

近年では海水の温度が上昇した関係で、勢力の強い低気圧が乱発するようになりました。

土地の標高が低いエリアは、市区町村で発行しているハザードマップの浸水区域として色分けがされており、川の氾濫時におおよそ何mの水位になるかが分かるようになっています。

我々が事務所を構えるさいたま市を例に取ると、①洪水、②土砂災害、③地震防災、④浸水の4つのハザードマップが存在します。

私自身、今まで大きな災害に見舞われた経験が無いため、何と無く他人事になってしまいがちでした。

しかし、ここ最近の異常な暑さや突発的なゲリラ豪雨により、体感的に地球が変わってきている、という危機感を覚えました。

災害はいつ起こるか予想ができないため、日頃からもしもの時の備えをする必要があります。

一日24時間の中で、どこにいる時間が長いでしょうか?

私の場合は、一番目に職場、二番目に自宅の寝室(寝ている時間)でした。

職場へは車で通勤しているため、車内に防災グッズを積む事にしました。

そうすれば災害時に車での移動や車中泊もそのままできると思ったからです。
(非常食は痛みが気になるので積んでおりません。)

また、寝室の枕元には懐中電灯とスニーカーを常時置くようにし、家族のいる空間には大きめの懐中電灯やカセットコンロ、床下収納庫にはカンパンなどの非常食を常に備蓄するようにしています。

また、トイレットペーパーやラップなど、災害時に手に入りにくい商品は常に余分に1セット多めにストックするようにしています。

ガソリンの補充やスタッドレスタイヤの履き替え等も、いざという時に困らないよう、早め早めに準備をするようにしています。

もしかしたら必要のない物もあるかも知れません。

しかし、いざという時に数日間は何とかなる、という保険があるだけで日常生活が安心して送れる事に気付きました。

備えあれば憂いなし。

もしもの時の備えを、皆様も一度見直してみてはいかがでしょうか。

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