耐震・免震・制震の違い

2016.10.23 Sun

こんにちは
新築コンサル営業の當間です。
10月21日14時7分に鳥取県中部を震源とする最大震度6弱の地震が発生しました。
この地震により、被災された皆様には心よりお見舞い申し上げますとともに、
皆様の安全と被災地の一日も早い復旧・復興を心よりお祈り申し上げます。
東日本大震災、熊本地震、そして今回の鳥取地震。
耐震からさらに上の性能に興味をもたれる方が増えてきました。
建替えや新たに新築を検討される方で特に気にされるのが地震での被害です。
そこで、今回は耐震・免震・制震の違いについてわかりやすくご説明致します。

耐震とは

耐力壁を増やし、接合部を固めて建物の骨組みで地震に耐える工法。大きな地震には、建物の骨組みを損傷させてエネルギーを吸収するシステムのことをいいます。

免震とは

基礎部分に免震装置を入れて建物と地盤を切り離し、大地震の振動を建物に伝えにくくするシステムのことをいいます。

制震とは

土台と梁の中間に設置した振動吸収装置が建物の振動を吸収して建物の揺れを軽減するシステムのことをいいます。

耐震の基準は建築基準法でも定められていますが、
現状免震・制震については、マンションでは普及が進んでいます。
戸建てには法整備はされていませんが、
住宅でもこれからは導入の流れがありそうですね。
無垢スタイルは、全棟安心して永く住んでいただくため
「構造計算」により、耐震性・耐久性・安全性を確保し、
木造の本当の強さを実現しております。
無垢スタイルの展示場では耐震補強の実物大のサンプルで
ご説明もさせて頂いております。
また、建築途中の住まいでの構造見学も随時開催しております。
地震に強い家が気になる方は、是非お問い合せください。
▼無垢スタイルの耐震設計▼
耐震に豊富な知識を持つ無垢スタイルの設計理念
https://ssl.muku.co.jp/concept/earthquake.php

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