おさむっくのつぶやき ~FOP~
2007.07.16 Mon
こんにちわっ おさむっくです。
みなさん、FOPって言葉ご存知ですか?
FOPとは、「進行性骨化性線維異形成症」のことで、結合組織に発生する稀な疾患のことです。
2007年3月12日に開かれた厚生労働省の第四回 特定疾患対策懇談会において、新たな認定としては約4年振りに、国指定の難病と認定された病気のことです。
どんなものかというと、筋肉や腱、靭帯などが骨組織に変化し、硬化してしまう病気。
要は、関節を定位置に永久的に固定してしまう病気です。(怖い・・・)
現時点では手術等による治療は不可能だそうです。
手術をしても、どんどん骨組織が増殖してしまうため、次から次へ手術が必要になってしまうため。
この病気は、組織が骨化し内部組織を押し潰していくため死に至ります。
この原因としては、染色体など遺伝子レベルの話しですのでここでは触れられません。
この病気は、非人為的な遺伝子の突然変異によるものとされています。
もしかしたら、(外の世界も家の中も食べるものも着ているものも)人工的すぎる今の世界がもたらす病気なのでは!?と思ってしまいました。
今、何気なく身に着けているもの、居る空間、口にしているもの、それら全てには人の手が加えられたものが多いです。
それらがもたらすものが何なのかは、すぐにはわかりません。
でも、本来の自然の中に存在しなかったものが人間を含めた動植物に与える影響は必ずあると思います。
もはや、今の時代は、より健康になるための食べ物、住まい、着るものではなく、健康を損なわないために食べ物や住まい、着るものに気をつかわなければいけないのかもしれません。。。