おさむっくと歩く日光の旅(1)
2006.10.13 Fri
早いものでもうすぐ秋ですねぇ~
というか、多分これが公開される頃には冬間近って感じかもしれません。。。
光陰矢のごとし の文字通り時が経つのは実に早い。。。
なので、夏に行った日光がもう何年か前のように感じます。。。もはやオジンだな
そこで、忘れないうちに私の心のアルバムをちょこっとお見せすることに致しましょう。え、、、いらん?
みなさん日光には行ったことがあると思いますが、いかがでしたでしょうか?
そんな有名な日光をただ単に話したのではおもしろくありませんので、知る人ぞ知る、知らない人は知らない(あたりまえじゃん)日光の見所をお話ししたいと思います。
ある意味これは、私おさむっくと読み手であるあなたの日光勝負です!いざっ
まず、日光に入る直前のところ、昨年の平成17年に世界遺産になりました「神橋」。
この橋は確か、いつぞやの時代に、何たらとう僧が川を渡ろうとした所、何たらという大王が現れて蛇を出して橋になったとな・・・汗
これでは読んで頂いている方に申し訳ないので、、、
この橋は、奈良時代後期に勝道上人(ショウドウショウニン)という日光の礎を築いた僧が大谷川(ダイヤガワ)を渡ろうとしたが激流でどうにも渡れない。そこで勝道上人は神仏の加護を求めたところ、深沙大王(ジンシャダイオウ)が現れて青と赤の蛇を放ったところあら不思議。2匹の蛇が絡み合い橋になった。
という伝説を残す。
上記は架空の伝説だが、下記は現実の伝説(!?)だっ
<神橋改修工事>
1、【約1950日】かけて改修工事が行なわれた。
2、【総額7億8070万円】かかった。気になる内訳は、、、国が半額。県が10%。市が5%で残り35%が神社持ち。
そんなに金が出るなんて、、、
3、【約8350人】の人工がかかった。気になる内訳は、、、仮設工事1443人。解体工事228人。木工事3263人。
漆塗装2867人。金具129人。雑工事600人。えらい規模です。。。汗
また、この橋桁を乳の木(チノキ)といい、直径90cm以上もある大材を岸壁に約4.2m埋め込んであるそうです。
凄いですよねぇ。。。
今回の改修工事では、乳の木は解体せずに残し、腐ったり破損している部分のみ修理補強したそうです。
なんでも、古いものの美しさや工法を損なわずに手入れをしているのは、新しいものを作る以上に大変だったそうです。
おつかれさまでしたっ