カビヤ結露対策の珪藻土

2017.11.13 Mon

こんにちは!
無垢スタイル 新築コンサルティング部の山本です!
冬になり、結露が気になる季節ですね。
現在の高気密高断熱の住まいでは少なくなりましたが、高温の室内と低温の外気の温度差によって、
特に窓ガラスやサッシの枠で起きやすいのが結露です。
築年数の建ったアパートなどでは、朝窓にたまった結露を取るのが日課…というお宅もあるのではないでしょうか。
結露と同時に、カビに悩まされる季節でもありますが、窓についた結露だけでは、実はカビは発生しにくいのです。
一般的には湿度が80%以上になるとカビの発生率が高まると言われておりますが、
湿気と同時にカビの発生に必要なのは、カビの栄養素となるホコリや汚れです。
サッシの下枠や窓ガラスのゴムパッキンの所でカビが発生しているのを、
ご覧になったこともあるのではないでしょうか。
ビニール素材など石油化学製品は、空気との摩擦で静電気を発生し、
ホコリやチリを吸着しやすい特性があります。
そのたまった粉塵に湿気がたまり、カビの発生へとつながるようです。
ビニールクロスは呼吸をしない、静電気が発生しやすい素材ですので、
ホコリやチリを吸着して、そこに湿気がたまるといった状況となり、カビが発生しやすいのです。
その点では、自然素材の珪藻土は呼吸をしていて静電気が起きにくいので、カビが生えやすいだけでなく、調湿性能も高い素材となっています。
夏のジメジメだけでなく、冬のカビ対策としても有効な素材といえますね。
無垢スタイルでは、宿泊体験のできるモデルハウスをご用意しております。
結露のない家にご興味ある方は、コンサルタントまでお問い合わせください。
スタッフ一同、心よりお待ちしております。
▼冬暖かく夏涼しい設計
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