備えあれば憂いなし
2017.10.30 Mon
こんにちは。
無垢スタイル コンサルティング部新築部門の大久保です。
だいぶ冷え込む季節になってきましたが
皆様、体調など崩されていないでしょうか。
東北育ちのせいか、私は暑さに弱いので、この時期がとても
過ごしやすく、元気になり冬に向けてあれやこれやと計画が楽しみな季節です(^^)
さて、私は東北の宮城県出身なのですが
宮城県と言えば、地震が多い県でも有名です。
宮城県沖では30年~40年間隔でM7クラスの地震が起きており
1978年に宮城県沖地震がおきてから2011年の東日本大震災までに
M7クラスの地震が起きる確率は99%以上と言われておりました。
東日本大震災までに、私が経験した震度6以上の地震は
2003年、2005年、2008年と短期間の間に3度あり
やはり、普段から地震には敏感になっていました。
災害が少ない、埼玉県に引越しをしてきた今でも
やはり地震については敏感になっており
特にチェックをしているのは『備蓄』です。
東日本大震災の時、私は仙台市内に住んでおり
震災が起こる2日前の前震後にも、備えを見直しをしたのですが
それでも、東日本大震災の後はライフラインも流通も止まってしまい
震災後、約1ヶ月は生活するのが困難になりました。
震災発生時に外部から支援が来るまでに、
目安として1週間とされておりますのでその分の備蓄をすると
飲料水では、4人家族で10L/日が目安となっており
2Lのペットボトルで5本、一週間分で35本となります。
その他に、食料品、衛生用品等も必要となってきますので
その為の収納スペースを確保しておきたいですね。
震災時は沢山の物が倒れたり、壊れたりしますので
備蓄品は取り出しやすい場所に収納すると良いです。
災害が少なく、住みやすい埼玉県ですが、
いつ来るか分からない災害に備えて間取りを考える際には
しっかりと考えていきたいですね!