木が無垢材になるまで

2017.02.17 Fri

こんにちは!
無垢スタイル 新築事業部の谷口です。
先日、弊社の家づくりの核となる“無垢材”を製材してくれている工場まで
スタッフと車で行ってまいりました。
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今のような寒い時期は、実は木の狩り時です。
なぜなら、夏の暑い時期に栄養を吸って成長するためです。
この日も、飯能や秩父で伐採された木がたくさん並んでいました。
これから、この丸太の皮を剝き断面を切り落とし、
蒸気で1週間ほど丁寧に乾燥させ、その後プレカット工場に運ばれます。
ここの製材所のすごいところは2つあり、まず一つ目は“ごみを出さない”ということです。
乾燥工程に必要な蒸気は、製材の際に出たおがくずなどを燃やして得られる
“バイオマス燃料”によるものです。
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二つ目は、“4面スリット”です。
通常、無垢の柱材は「背割り」という一か所に割れを入れる手法をとるのですが
その割れを4か所に分散させることで
無垢材特有の反りを緩和できる手法を採用しています。
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製材所の社長さんに実際にご説明いただき
1本1本の木が丁寧に愛情込めて製材されている事を実感しました。
その愛情を家づくりにも反映していきたいと思います。
現在、製材所を廻るバスツアーも計画中ですので
今後もHP等をチェックしていただけると幸いです。
▼無垢スタイルの注文住宅施工事例
https://ssl.muku.co.jp/construction/

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