新築建築時の地震対策

2016.06.18 Sat

こんにちは。無垢スタイル 山本です。
先日の熊本の震災で、改めて地震への意識が高まったと思います。
私も改めて震災が起きた際の提案を行っていくことの大切さを感じました。
今回のブログでは、新築建築時に地震対策をどのように行っていくのか
また、現在のお住まいではみなさんがどのような対策を
とっているのかについて書いてみたいと思います。
これから新築住宅をお考えの方は
地震対策にはとてもご興味を頂けていると思います。
大きく分けると、「耐震」「制震」「免震」という考え方がります。
その中でも「耐震」というのは、すべての地震対策の基本となり
どれだけ強い家なのかがわかりやすいように
耐震等級1~3で数値化することができます。
では、耐震に気を使っているのは当然のこととして…
制震と免震という考え方では、どちらが有効なのでしょうか。
結論から申し上げますと、地震の揺れをどれだけ低減できるか。
というポイントで判断をできれば、制震でも免震でもどちらで良いのです。
例えば、地震によって家が10㎝動く力を、60%低減できれば
動きは4cmに抑えられるということです。
地震は横揺れだけでなく上下の振れも含まれますので
100%揺れをカットすることはできません。
投資するコストと、低減率がどの程度なのか…といった目線で
地震対策を考えてみるものいかもしれませんね!
次回は現在のお住まいでできる地震対策について書いてみます!

TAG:
無垢スタイルの公式SNSで最新情報をチェック!

ARCHIVE