どうなるアベノミクス 〜家づくり資金計画 無垢スタイル

2013.05.05 Sun

こんにちは。新築部門の吉井です。
毎日のように聞く“アベノミクス”。
カウントダウンに入った消費増税が私たちの住宅取得に
どのような影響を与えるのでしょうか?
消費税アップ後の需要の落ち込みを警戒し、
住宅ローン減税が早々に決定されました。
では、ローン減税と消費税ではどちらが得なのでしょうか?
さまざまな条件が関係する中で、
違いを具体的に検証してみなければなりません。
最も単純な比較は、
消費税アップ分と住宅ローン控除の拡充分を比較する事です。
そのためには少なくとも下記のポイントを
押さえてシュミレーションをしておく必要があります。
【1】消費税
現行5%→8%(2014年4月より)
【2】住宅ローン控除=ローン減税
年末住宅ローン残高で控除額が決まる
【3】収入=住宅ローン金利
収入によりローン金額が決まる。所得控除の対象となる収入が必要。
【4】住宅建設費
消費税額が決まる。
【5】土地取得費
消費税非対象、住宅ローン金額が決まる。
【6】認定住宅
住宅ローン減税額と金利が決まる。
【7】住宅取得資金贈与税
自己資金として住宅ローン金額が決まる。
【8】住宅ローン金利
住宅ローン返済額が決まる。
住宅ローン金利の小さな金利の変化でも、総額返済額になると、
消費税や住宅ローン減税にも匹敵する程の金額になる事も多いです。
また、現在のアベノミクスの政策と金利は密接な関係にあります。
そんな金利の仕組みと動向を予測する事は、
これからローンを組んで家づくりをされる方は大切な事なのです。
[ おうちのはなし032より一部抜粋 ]

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