構造や素材は良質なものを選ぶ 〜自然素材 無垢の家

2012.08.25 Sat

こんにちは!
夏の夜、田んぼでカエルの合唱が聞こえてくると
懐かしさを感じるムクスタの大林です!
今回も家づくりについて少し考えてみたいと思います。
建物の寿命は少なくとも25年と言われますが、本当はもっと長いはずです。
ところが、現実には20年前後で建て替えられている建物が日本では少なくありません。
これは、間取りや設備が住み手の暮らしに合わなくなったためで、
構造的には問題のないものも数多く見られます。
このことは、将来を見通した間取りづくりがいかに大切かを意味しています。
100年以上も住み続けられている民家を観ると、
間取りは単純で、住み手の家族構成などに応じて
部屋の使い方を自由に変えられる造りになっていることが分かります。
これは和風住宅の持つ使われ方の柔軟性を示すものですが、
こうした柔軟性はこれからの住宅の間取りにも大いに取り入れていくべきだと思います。
そして、永く住み続けられる家をつくっていくことが
今後の高齢化社会に向けて質の良い家を残していくことにもなるのです。
もちろんその為には、
構造材など自然素材の家の骨格にあたるものはできるだけ
良質なものを使うことも重要なポイントです。

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