ローンの返済条件は必ず見直しましょう~さいたま市 注文住宅
2009.07.02 Thu
こんばんは。
ムクスタのやまなかです。
住宅ローンは借入額が大きく、長期の返済となるため、
ほとんど一生払い続ける感覚になります。
だからといって、最初の返済条件で漫然と続けることはありません。
借り換えや、繰上げ返済を活用すると、月々の負担を減らせることも
あります。
とくに、手元にご資金ができたときに、まとまった返済をする「繰上げ
返済」を行うと、借り入れた元金が減り、その分の支払利息が少なく
なり、総返済額に大きな差が出ます。
繰上げ返済には2種類あります。
「期間短縮型」は、毎月の返済額を変えずに、返済期間を短くし、
「返済額軽減型」は、返済期間を変えずに毎月の返済額を減らします。
どちらが良いのでしょうか。
月々の返済額に余裕があれば、「期間短縮型」が、短く借りる分だけ
利息が減り、繰上げ効果が大きくなります。
月々のご返済に余裕がなければ、そのまま「返済額軽減型」を選ばれ
るでしょう。
一般的には、総返済額の減りが大きい「期間短縮型」を選ばれるとき
が多いようです。
仮に、2,000万円を35年返済で借りた場合(元利均等、ボーナス返済
なし、金利を全期間3.0%だったとすると)、返済開始後1年の時点で、
100万円を企て、期間短縮型を選ぶと、その金利分約269万円も返済
せずに済んだ計算になります。
思いのほか、大きくありませんか?
若年であるほど効果大です。皆様もご活用ください。