水汲み~さいたま市 無垢な素材の家づくり
2009.06.17 Wed
こんにちわっ。ムクスタおさむっくです。
早いもので6月です。梅雨が明ければ夏が来ます。
想像するだけで暑いですね(汗
暑い夏にはビール・・・もそうですが、
冷水が体に染みわたりますよね♪
でも、世界にはそんなに簡単に水が手に入らない国も
まだまだあります。
アフリカにあるコンゴ民主共和国という国もそのひとつです。
この国では伝統により、水汲みは女性や女の子の仕事だそうです。
水汲みなら女性達にやらせればいいんじゃない、
というような簡単な話しではありません・・・
水汲みといっても住んでる地区から2キロ離れた所まで水汲みに
行かなければならないのです。。。
手ぶらでの2キロならなんてことないかもしれません。
でも、家で使う水を汲みに行くわけですから
1回にそれ相当の水を汲んでこなければならないのです。
その量、1度に約20kg。
子供と同じ重さか、
それ以上に重いものを子供も運ぶわけですから大変です。
また、その水が家族にとって死活問題ですから、
責任重大でもあります。
子供は、昼間は学校がありますから、
真夜中に起きて、水を汲みに行き、水を汲むときも、
長蛇の列が出来ることがあるそうで、
6時間も並んでようやく水汲みが出来ることもあるそうす。
そのため、学校に行けないこともしばしばあるとのこと。
近年では様々な援助による地域開発により井戸がひかれ、
そういった所は少しずつ少なくはなってきた
ようですが、まだまだこういった国があるようです。
無理に何かをする必要はないと思いますが、
今ある自分達の幸せを感じながら、日々を大切にしたものです。