住宅ローン豆知識 ~金利の決定とは・・・

2009.06.16 Tue

こんにちは。ムクスタの丸岡です。
唐突ですが、住宅ローン金利はどうやって決まるのでしょうか!?
答えをいってしまうと
変動金利型は短期プライムレート+1%
固定金利型は長期プライムレートの動きに連動して決まります。
※プライムレートとは優良企業向けの貸し出し金利のことで、
1年以内が短期、1年以上が長期になります。
日経新聞にのっています。
ではこの金利は果たして安いのか高いのか!?
日銀が短期金利をゼロに設定していた時代、
すなわちゼロ金利時代は短期プライムローンが1.375%で変動金
利型のローン金利は2.375%でした。現在で言うと2009年5月8日
時点で、最低値が1.475%、最高値が1.725%、最頻値が1.475%
になっています。
弊社で取り扱っている銀行さんの多くは+1%で変動金利の店頭
表示2.725%のところが多いようです。ここから各金融機関さんに
よって-0.5%であったり-1.0%だったりして、実際に皆様が選択
する金利が決まります。
そのため殆どの銀行さんは月の初めに金利が決まりますので、
それよりも前に知りたい場合は短期プライムレートをチェックすれば
おお方の予想はつきます。
話を元にもどしまして、安いのか高いのかの判断ですが、
当時と比べ、現在は銀行さんの優遇幅も大きいので0%台の金利
を提供する銀行さんもちらほらと見かけます。
ですので、金利事態は実質的に過去最低水準といっても過言はあ
りません。
で・す・が、過去最低水準ということは今後上がる可能性も秘めてい
るわけですので、最低金利ギリギリで資金計画をするのは危険かと。
10年後金利が上がっているのか下がっているのかはわかりませんが、
大切なのは実際にローンを組む時に上がった場合も想定してご理解
ご納得ができているかだと思います。
ご家族で話し合われることももちろんですが、担当スタッフにお声がけ
してもらえれば、きっと手助けしてくれるはずです。
ご相談あれ!!

TAG:
無垢スタイルの公式SNSで最新情報をチェック!

ARCHIVE