土地の価格交渉の裏話

2008.11.23 Sun

當間です。
前回は土地の価格を下げるポイントを話しましたが、一つ一
つ回答させて頂きます。
①目的の不動産のプラス面を褒めちぎり契約の意思を示す。
理由:その気になっていることを明確に表現する事により、営
業スタッフの上席との折衝を促す。
②契約日を月末に設定していく。
理由:不動産会社はノルマ制を強いている会社が多く、且つ
月末で成績を評価する会社がほとんど。自ずと決済の判断
は甘くなります。
③営業スタッフとの、商談でないコミュニケーションを多くする。
理由:商談の中で、シビアな話をされにくい環境をつくる。若い
営業スタッフに有効です。
④目的の不動産の引渡し日を早めにする。
理由:一般的に不動産会社は、事業資金で不動産を購入する
ので、金利負担などの少ない早期決済を好む。
⑤できる限り現金を多くローンを少なめに商談を進める。
理由:住宅ローンが通り易いと判断し、決済基準が甘くなる。
⑥事前に、住宅ローンの内定を取得する。
理由:確実性の高いお客様と判断してくるので、決済を通し易い。
⑦半年以上売り出しにかかっている不動産。
理由:広告費などの予算が焦げ付くと投売りをする可能性が
上がる。
⑧複数区画あり1棟のみ売れ残りがある場合。
理由:他の区画で利益が確定できており、多少原価を割れて
も販売する可能性が高まる。
上記は基本セオリーですので、物件によっては違うポイントが
ありますので意中の物件の価格交渉をしたい場合には是非
こちらまで御相談下さい。

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